見る距離が違う! ~スマホ老眼の原因をさぐる~

若いのに近くが見えづらい!?

「スマホ老眼」増加中!

テレビや新聞雑誌などでもよく取り上げられている「スマホ老眼」。
文字どおり、スマホなどを長時間使うことによって、年齢には関係なく近くが見えにくくなるなど老眼のような症状になってしまうことをいいます。

10代後半~30代なのに手元が見にくいといった老眼のような症状に悩む人が増えています。スマホやタブレットなど、目との距離が近い画面を長時間見つづけるなど、目を酷使することにより、目のピント調整力が低下し、夕方頃になると老眼と同じような症状がみられることがあります。これが「スマホ老眼」と呼ばれているものです。医学的には「調節緊張症」と呼ばれる症状で、近くを見続けるなどによって、筋肉が凝り固まり、ピント調節ができなくなる症状のことです。

スマートフォンは目との距離が近い!

目には、水晶体というカメラでいうとレンズに当たるものがあります この水晶体を、近くを見るときには厚くし、遠くを見るときには薄くなるように毛様体筋という筋肉が伸縮することで調節を行なっています。

 

■近くを見るとき

■遠くを見るとき

=水晶体が厚くなる(筋肉が緊張している状態)

=水晶体が薄くなる(筋肉がリラックスしている状態)

 

長時間、近い距離でスマホなどの画面を見続けるということは、常に近くにピントを合わせ続けており毛様体筋に大きな負担をかけ続けている状態です。負担が大きければ大きいほど、毛様体筋は疲労します。そうなると、筋力が低下し、水晶体を厚くすることができなくなるため、ピントを合わせることができなくなってしまいます。

ブルーライトは紫外線の次に強い光!

パソコンやスマホなどの液晶画面やLEDライトから放出される「ブルーライト」は紫外線の次に強い光といわれ、目に良くないことは知られています。
スマホでは、より近い距離から目に強い光が入り続けるため、「虹彩(こうさい)筋」という目に入ってくる光の量を加減する筋肉にも負担がかかり、より目の疲労度が高くなります。夕方頃に症状が出てくる人が多いのは、この虹彩筋の筋力が徐々に低下している事が原因と言われています。

こんな症状ありませんか?~症状でチェック~

  • 遠くはよく見えるのに、近くの文字がぼやけて見える
  • 小さい字を見るときは、少し遠くに離すと見えやすくなる
  • 近くを見るときにピントが合うのに時間がかかる
  • 目の焦点が合いづらい
  • 目の疲れ(無理に焦点を合わせるので)
  • 目のかすみ
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 重症化⇒手の痺れ、めまい、吐き気

スマホ老眼のお手軽チェック方法 ~セルフチェック!~

  1. 目の前(直線10cmくらい)に、人差し指の指紋側を自分に向けて立てます。
  2. 目から徐々に人差し指を離していき、指紋にピントが合い始めた場所でストップし、目と指の距離を測ります。(指紋がはっきり見え始めた最短距離を測る)

この距離が「30cm」を超えていると老眼症状の出始めと言われています。
ただし、人によっては近視や遠視、乱視などがあるので、一概には言えない部分もあります。

 

こうすればスマホ老眼を避けられる!5つの予防法

予防法1:スマホを長時間使わない

重要なのは、あくまで「長時間」使わないということです。1時間ほど経ったら5分〜10分でいいので目をつぶって休憩するなど、小刻みに休憩を挟むだけでも目への負荷は大きく減ります。分厚くなったままの目の水晶体を薄くするために、たまには遠くを見つめたり、意識してまばたきをして目を動かして、目の緊張状態を和らげましょう。

予防法2:スマホ利用時は目との距離を40cm以上離す

近くでスマホを凝視することが、スマホ老眼の原因の一つなので、画面から距離をおいて見るということは、目にかかる負荷の軽減に繋がります。

予防法3:目の周りを温める

蒸しタオルなどを目の周りに当てて、温めるという対策もおすすめです。 目の周辺を温めることによって、血液の流れが良くなり、さらに寝ている間に疲労物質を取り除きやすくなるという効果が見込めます。1日1回、就寝前に行うのが一番適切だと思います。

予防法4:毛様体筋をきたえる

身体の疲労も筋トレによって軽減させることが出来るのと同じように、ピント調節に必要な毛様体筋を鍛えることで目の疲労も軽減します。

予防法5:スマホメガネをつかう

スマホ老眼になる前に和光メガネの「スマホメガネ」で対策をしましょう!重要なのは、ものを見る距離に合わせてピントを調整する目の働きをサポートする機能です。目のピント調節力をサポートするから、普通のメガネレンズより疲れにくいのです。

遠く用のメガネでスマホを見ている事実!

遠くを見る時、視力のよい人は普通に見えます。視力が悪い人は、眼鏡をかけたり、コンタクトレンズを使って見ることができています。しかし、遠近両用レンズではない場合、このメガネは遠くを見るためのメガネです。このメガネをかけたまま、スマホを見続けると、目に大きな負担がかかります。なぜなら「近くを見るための度数設定」ではないからです。前述のとおり、常に近くにピントを合わせ続けようと毛様体筋に大きな負担をかけ続けている状態です。

 

スマホ老眼の予防には、目の調整力をサポートして、目に負担をかけない「スマホメガネ」がおすすめです。

 

ひとつのレンズに、【遠くを見るための度数】と【近くを見るための度数】が設定されているから、目のピント調整力をサポートし疲れにくい。
「近くを見るとき、ピントが合うのに時間がかかる」と感じる方にはスマホメガネを!