遠近両用 ~ 世界にたったひとつの「あなただけのメガネ」

遠近両用メガネは「遠くと近くを連続的に見る」だけのものではありません。

使う人が最もよく見る距離・視界の範囲などを考慮して設計されるオーダーメイドのレンズを、お顔の最適な位置にフィッティングして作られた、世界にたったひとつの「あなただけのメガネ」です。

遠近両用メガネのカウンセリング ~レンズのオーダーメイド

遠近両用メガネをつくるには、その人の生活パターンにあったレンズ設計がなによりも大切。
日常どのような「視生活」をされているか、詳しくお伺いするところから「オーダーメイドのレンズ」づくりがはじまります。

  • 電車での移動が多い都会型の方
  • 室内での仕事が多いオフィスワーク中心の方
  • パソコン・クッキング・読書・ガーデニングなど自宅で過ごす時間が多い方
  • 今まで遠近両用と中近両用を2つ使い分けていた方

  • 営業職やドライバーの方など、屋外での仕事に携わっている方
  • ゴルフ・テニス・ジョギング・登山などスポーツをされる方
  • 旅行に出かけて、ガイドブックを見たり景色を楽しみたい方
  • スポーツ・コンサート・演劇などをよく鑑賞される方

遠近両用メガネのレンズ設計 ~ 度数を「レイアウト」

その人の「アイポイント」をチェック

まずはじめに、メガネをかけてまっすぐ前を向いた時にどの位置に瞳孔(瞳)がくるかをチェックします。
アイポイントを基準として「遠くを見る度数」と「近くを見る度数」をひとつのレンズの中に配置していきます。

そのほか裸眼視力・PD(左右の目の瞳孔の距離)・現在お使いのメガネの度数など、基本的なデータを測定します。


視線の動きかたも人それぞれ

スマホ画面や新聞など手元で近くを見るときは、視線が下方向・中央寄りになります。この寄り目の度合い(輻輳)もひとりひとり異なります。

視線を動かしたときにも最適な視界が確保できるかを考慮して、複数のテスト用レンズを使って見え方のチェックを行います。


レンズの外面・内面

度数はレンズの「累進面」という部分に配置されます。これがレンズの内側にあるか外側にあるかよって目との距離が変わるので、見え方に差ができます。

それぞれ一長一短があり、具体的には「視線の上げ下げ」の大きさと、視界の「ユレ・歪み」に影響します。

このどちらの問題も解決できるように、外側と内側の両方に累進面をもつ「両面設計」のレンズも登場しています。

加入度数
「遠く」と「近く」を見る度数の差のこと。

非球面
単純な球面のカーブとは違う曲面でつくられたレンズのこと。複雑な形状にすることで、眼が焦点を結ぶ位置を細かくコントロールできます。



最適な位置をキープするためのフレーム

フィッティングの良し悪しで「見え方」もかわる?!

せっかくその人の「アイポイント」にぴったりあわせてレンズを設計しても、かけているうちにフレームがずれてしまっては意味がありません。

快適なかけ心地を維持したまま、お顔の最適な位置にレンズをキープすることは、フィッティングにおける最重要ポイントです。


はじめての遠近両用 ~ 具体的なライフシーンで慣れる

専門店でつくる遠近両用メガネは、その方の生活パターンや見え方にあわせてお作りするものですが、はじめてお使いになる場合は、その感覚に「慣れる」ということも必要です。

実際のシーンで感覚をつかむ

階段の上り降りや車の運転など、近くと遠くの両方を見ることが多いシーンでどのように見えるか、あらかじめ知っておくと慣れやすくなります。

はじめのうちは、短い時間の装用から少しずつ試していただくと、いざというときに戸惑わずにすみます。


毎日おこなう行動でチェック

家事や仕事などで毎日おこなう作業を体験してみると、遠近両用メガネの感覚をつかむことができます。

正面でなく周囲を見る場合は、見たいものに対して、お顔ごとその方向に向けるようにすると、レンズの能力を最大限活かすことができます。


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