お知らせ

偏光レンズのおさらい

和光メガネ 足利店 2024.04.23

 

冒頭から突然ですが、最新のWAKOチャンネル(youtubeのチャンネルです)で、【度付きサングラスと機能性サングラスの紹介】をしておりますので、是非、是非ご覧頂けたら嬉しいです!!

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意外と度付きのサングラスをお持ちの方が少ないようです。

よく見えて・眩しさを防いで・紫外線対策にもなる

良いこと尽くしです。さらにカラーの濃淡を使い分けるともう上級者ですね!!

最近は【調光レンズ】や【偏光レンズ】といった機能性カラーレンズも種類が充実し人気があります。

今回は【偏光レンズ】のおさらいと、ちょっとした注意点をご紹介します!

 

偏光レンズとは、【反射光】だけをカットし、【自然光】のみを通すレンズですが、

この反射光とは、『偏光の性質を持ち、眩しさや水面・雪面・路面などの見づらさの原因となる』光で、

偏光とは、『光が一定の方向にだけ偏って振動している光』のことを言います。

つまり、この反射光という存在は、自然に見ることを邪魔している光であり、従来のサングラスカラーでは眩しさは防げても、この反射光は防げないがゆえに、見づらいという状態が発生する厄介な存在なのです。

 

通常、水面・雪面・路面といった「水平面」からの反射光は、横方向の振動の偏光ですので、その光がレンズを透過しないようすれば、

↓ 偏光レンズを装着すると…

ダッシュボードにおいてあるものが、フロントガラスに映り込むことを抑えます!

 

同じことが釣りなどの水面でも言えます。

と、いう事で、『眩しさを防ぐ+見やすくする』という機能を持ったレンズが「偏光レンズ」です!

 

そんなとっても便利な偏光レンズですが、ちょっとした注意点もあります…

モニターなどの液晶画面にも偏光がかかっていますので、それぞれの偏光の軸が交わってしまうと、画面が暗くなって見えなくなったりします。

↑偏光レンズを通して見た部分が、暗くなって見えなくなっている状態

(軸が交わってしまった時の見え方)

 

↑偏光軸が交わっていなければ、真っ暗にならない

 

その他に、車のウィンドガラスに「熱強化ガラス」が使用してあると、【虹色の模様が見える】場合があります…

 

事前にご自身の車のモニターやウィンドガラスを偏光レンズを通して見て頂き、不具合が生じないかを確認することがとても大切です。

 

確認・説明は和光メガネにお任せください!!

質問等もお気軽にお申し付けください。ご来店心よりお待ちしておりますm(__)m